• ドーナッツ△キャンプ

反省スタート2020。

最終更新: 1月12日

あぁ…緊張した。



新年一発目の営業は行き当たりばったりだった。

ん?こんな書き方をしたら、

いつも行き当たりばったりじゃないみたいだ。


私は常に行き当たりばったりじゃないか。

ヒラメキと言えば聞こえはいいが、

思いつき…気分屋…無計画…そしてやっぱり

行き当たりばったりなのである。


行き当たりばったりに営業日を決め、

行き当たりばったりに福袋ドーナツの企画を決めた。


定番のプレーンドーナツと砂糖つきドーナツ、

シナモン砂糖、黒ごま砂糖、きなこ砂糖の5味1セット。


福袋ドーナツの告知は前日に

店のインスタアカウントのストーリーズに載せた。

それだけしかしていないし、

「まぁ10袋売れたらいいでしょう!」

と思っていたら、めっちゃ売れた。

ありがたい…けど、なんでこんなに…と混乱した。


あぁ!正月ボケですっかり忘れていた…。

うちのお客さんは、

お店のインスタをとてもよく見てくれていて、

私の行き当たりばったりを楽しんでくれていて、

そして、かなりの行動派が多いんだった。


ただただありがたい。


福袋ドーナツは、

プレーンドーナツ以外の4種すべてに

それぞれの味を混ぜた砂糖をまぶすのだが、

あらかじめまぶしておくのではなく

注文が入れば都度つけるようにしていた。


シナモンも黒ごまもきなこも香りが命。

香りの劣化を最小限にしたいと思ったからだ。

しかしそれは、私の判断ミスだったかもしれない。

思いの外、

福袋ドーナツを求めて来られるお客さんが多く、

ひとつひとつにそれぞれの砂糖をまぶし、

プレーン以外の4味それぞれをワックスペーパーで包んだ。


これら一連の手作業が時間のかかること…。


お客さんをたっぷり待たせてしまった。

こちらは必死に「待たせてはいけない!」という思いで

ドーナツに味をつけ、ペーパーに包み、紙袋に入れていたが、

お客さんは寒い外で待っているのだ。


1日を終え、帰宅し、晩ごはんを食べてる最中、

私は急に反省した。

お客さんの大切な土曜日の貴重な時間を待ち時間に使うのは、

正しくなかったと思った。


「私はお客さんに甘えさせてもらっている」

「私はあのお店で、確かなことではなく、実験ばかりしている」

と思った。


新年最初の行き当たりばったりは、

お客さんは楽しめただろうか、満足してもらえただろうか。

寒い外で待つだけの価値はあったのだろうか。


そんなことを考え、反省しながら2020年の営業が始まった。